2011年01月06日

正月休み最終日

 クリスマスから風邪をひいていた。治りかけたが,自宅の大掃除でぶり返し。再度治る兆しが見えたのに,大晦日から年越しで革ベルトを自作しながらこたつで就寝。またぶり返し。
 元旦,その次の日と睡眠を十分にとり,体調も復活傾向と感じたため,しびれを切らしてエレクトラグライドに飛び乗った。
 10時に自宅を出る。俺にしてはかなり遅い出発。出発直前に,前日購入した「イリジウムプラグ」を装着していたからだ。
 久しぶり(12/29のDラー訪問以来)にエンジンに火を入れる。
 ドッーン!ドッドッドドッドドドッド・・・
 おっ!一発一発がノーマルプラグよりしっかり感じるぞ!
 以前(2000年~2007年)乗っていたローライダーに,同パーツを初装着したときと同様の感じだ。アイドリングでのエンジンからの鼓動も強くなった。ハンドルバーの揺れ方も大きい。実際に走らせてみても,トルクフルになった。
 イイね,イリジウム。さすが,made in japan だ。今度はプラグケーブルも同社製にしてみようか。
 何年か前,もう一台の愛車ビーノにも同プラグと同社ケーブルをおごったら,アイドリングが力強くなったり,最高速がのびたりしたからね。電気系統チューン(という程のことでもないが)も侮れないな。
 そんなこんなで,10時に自宅を出たのだ。
 金城埠頭から伊勢湾岸に乗る。予想していた四日市JCT手前からの渋滞がないようなので,そのまま四日市東まで快調に飛ばす。そこから先は数キロ渋滞だったのだ。
 当てもなく高速を降りたものの,どこへ行こうか。どこでもいいから適当に,と思っても,ハーレーに乗りだした10年前,もっとさかのぼれば16歳で原付の免許を取得して以来,あちらこちらを単車で走りまわったので,だいたいの道は何度も走っている。新鮮さというものは,二度目からは失われるのが世の常だ。
 気が付けば,三重県民の森への標識が目に入った。子どもたちと何度も来た場所だ。



 道路脇に雪が積もっていた。年末年始にかけて降ったのだろう。
 駐車場出入口にはチェーンが掛けられていて中に入ることができず,用足しができずじまい。仕方なく携帯で写真を撮る。デジカメを持ってくるべきだった(泣)。四日市JCTが渋滞していると思ったから,いつもの場所(北勢町)へ行くだけのつもりで出てきたので,レンズを向けることもないだろうとデジカメを持ってこなかったのだ。
 R306を北上する。大安町に入って,石榑峠へと向かうR421に入る。もちろん先の県民の森で見た道路脇の雪で,峠へ向かうことができないのは承知している。しかし,ほんの少しだけ,中学生の頃から知っている峠への道を走りたかったのだ。
 了解です。写真だけ撮って(デジカメ…)戻ります。
 



 中学生の頃,自転車に目覚めてここまで来たな。そして何度目かのトライで,石榑峠を走破した。あの頃一緒にドロップハンドルの10段変速自転車で峠を走破した友人は,今どこで何をしているのだろう。


 2010年式 FLHTC エレクトラグライドクラシック 約400kgの巨体です。 


 ちょうど太陽光が綺麗に写りこんでいた。

 その後光にもかかわらず,翌日(1/4・火)の休み明け初出勤時でも,依然鼻閉・鼻汁・倦怠感等の症状改善は見られなかった(笑)。
 しかし,ほんのわずかでもハーレーで走ることができ,幸せな気分になることができた。年末に購入した革パンも,購入後初めて履くことができた(ただし,ブーツカットがあんなに裾からの風の侵入があるとは想像していなかった)。

以上
  
Posted by kz-blues at 00:57Comments(0)TrackBack(0)ハーレー